
まがった空間に佇む人たち
〜 江村夏樹といろんな人によるコンサート
2024年12月23日(月)
スペースDo tel 03-3361-2211
夜7時開演(6時30分開場)
前売 2800円 当日 3300円 学生 500円(当日のみ。学生証をご用意ください。)
演目
アルトゥール・ルリエー:大気のかたち(1915)
江村夏樹:Way To Visit (2019)
ロベルト・シューマン:アラベスク 作品18 (1839)
江村夏樹:切り取ってある (2025) 2人の女声、クルムホルン
ガリーナ・ウストヴォルスカヤ:ピアノ・ソナタ 第2番 (1949)
坂本龍一:ぼく自身のために (1981)/リヴァー (1982)
フィリップ・グラス:モダン・ラヴ・ワルツ (1977)/練習曲 第6番 (1996)
松村禎三:ギリシャに寄せる二つの子守唄 (1969)
江村夏樹:夜に(2025) 2人の女声、リコーダー、ピアノ
マヌエル・ポンセ:メキシコ風スケルツォ (1909)
出演
江村夏樹(作曲・ピアノ)
1965年新潟県生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。社長も社員もいないコンサートホスト
「太鼓堂」を主宰、コンサートシリーズを展開中。独自の濃厚な空気感があると評され、現代音
楽に特化していない演奏家と共演。作曲家として、ピアノ曲『ファンファーレ集』(1997)、ここ
しばらくは室内合奏曲を発表、即興音楽『て』、『ピアノ音楽IV』(2024)、『なにやっている
んだろう』(2024) など。
岡本唯(女声)
俳優。東京都出身。「ぱぷりか」の劇団員。近年は、広島弁を用いた現代口語演劇をメインに上演
している。ヴァイオリニストの加藤綾子との即興ユニット「レジャー・タイム」としても活動中。
ガールズロックバンド「YKK」ではギターボーカルを担当している。アップスアカデミー一年次修
了。元「時々自動」のメンバー。
@yui_paul63
柴田暦(女声)
桐朋学園演劇科卒業後、音楽活動に移行・展開。演劇性と自然な発声によるスタイル。音楽パフォ
ーマンス劇団「時々自動」との関わりも深い。シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」、ジョー
ジ・クラムの歌曲集等をレパートリーにしつつ、ナラティブヴォーカリスト(語り+歌)として
新作を演奏するなど、20世紀から今を越えて、未来へつづく道を模索する。言葉への関心も強く、
自身の文章や同時代詩の朗読も。100冊余りの日記は収納に困り中断。
近藤治夫(リコーダー)
古楽バグパイプ演奏家・製作家、古楽器演奏家。ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する
「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョ
ングルール」に着目し、放浪楽師の音楽・精神を現代にどう甦らせるかをテーマに、ライブハウ
ス、ストリート等での演奏活動を展開中。栃木・蔵の街音楽祭、目白バ・ロック音楽祭、北とぴ
あ国際音楽祭、都留音楽祭、はらむら古楽祭、たかまつ国際古楽祭など、古楽関連の音楽祭への
出演多数。
ひとの気持はある巾で揺らぐ帯のようなもので、ヨコに流れている。音楽の体験は、そこに音が
交わるとき始まる。ひとは日常では普通に笑ったり怒ったりしている。音楽はその感情の「もと」
のところに作用する。それが面白いかどうか。「おいしいものを食べるように、いい音楽を聴く」
と言い張って疑わない人に会ったことがある。誰がおいしいものとか、いい音楽とかを作りまし
たか。言葉を理解していますか。なんか、話が妙な方向へそれました。たまにはいいでしょう。
2025年3月30日 江村夏樹
《観客の皆様へ》
椅子席にこだわらず、らくな姿勢で会場にいてくださってけっこうです。
皆さまには、なおさらのご自愛をお願い申し上げます。
チケット取扱い
◆カンフェティチケットセンター tel 050-3092-0051
(受付時間 平日10:00〜17:00 ※オペレーター対応)
またはこちらのページからご予約できます。
※チケットの支払/受取は、お近くのセブン・イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。
◆太鼓堂 taikodo@taikodo.org
協力 三行英登(記録撮影・宣伝美術)近藤清明(記録録音)
西邨紀子(受付)
主催・制作 太鼓堂 http://taikodo.info/
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