うたを思い出す日常の空間
〜 江村夏樹といろんな人によるコンサート
2022年12月16日(金)東京 日比谷 ベヒシュタイン・セントラム 東京 tel 03-6811-2935
夜7時開演(6時30分開場)
前売 2800円 当日 3300円 学生 500円(当日のみ。学生証をご用意ください。)
演目
ルイ・クープラン:小節線のない前奏曲と、シャコンヌ ト短調(バウイン写本より、1660年ごろ)
アラン・ホヴァネス:俳句[全3曲] 作品113
セザール・ゲーハ=ペイシェ:熱帯の前奏曲 第3番『執拗に』(1979)
:熱帯の前奏曲 第4番『ギターの爪弾き』(1979)
江村夏樹:現在演奏中(2022)フルートとリコーダー
佐藤聰明:途切れた墓碑銘(2007)
ジョン・ケージ:俳句[全5曲](1950-51)
アーロン・コープランド:夜想 (1972)
江村夏樹:日常のすきまに思い出すうた(2022)フルート、リコーダー、ピアノ、女声を含むCDの再生
◇ ◇ ◇
アルノ・ババジャニアン:メロディ(1973)
平吉毅州:海の伝説(1979)
イーゴル・ストラヴィンスキー:断片〜管楽器のための交響曲から(1920)
出演
黒木麻未(フルート)
宮崎県出身。練馬区在住。 社会人のためのクリエイティブなバンド「KSM」(きさま)の管楽器
担当。「時々自動」「ナイロン100℃」の音楽などに参加。過去の太鼓堂主催コンサートにも出演。
ゆるイラストも作成しており、CDジャケット、コンサート・学習塾のフライヤー、近所の居酒屋
のメニューなど、身近な活動家さんとともにこっそり世に出回っている。 本公演のイラストも担
当。(インスタアイコン)@saemon44
大喜多陽子(リコーダー)
ヨーロッパのルネサンス・バロック期の古楽器(リコーダー、珍しい笛や撥弦楽器etc.)を持ち
替え奏でる古の村の楽師。様々な古楽アンサンブルやダンスの伴奏などで演奏活動をするかたわ
ら、関東各地の子どもたちとも笛を吹いている。笛や音楽の楽しさ伝える「たんぽぽリコーダー
くらぶ」主宰。今回初参加、この空気感わくわくです♪Twitter @TampopoRecorder
江村夏樹(作曲・ピアノ)
1965年新潟県生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。社長も社員もいないコンサートホスト
「太鼓堂」を主宰、コンサートシリーズを展開中。独自の濃厚な空気感があると評され、現代音
楽に特化していない演奏家と共演。作曲家として、ピアノ曲『ファンファーレ集』(1997)、ここ
しばらくは室内合奏曲を発表、『猫の物語』(2021)や『家庭でできる田園音楽』(2022)など多数。
岡本唯(録音された女声)
俳優。「ぱぷりか」「時々自動」のメンバー。ガールズロックバンド「YKK」ではギターボーカル
を担当。今年は「ぱぷりか」への所属、ヴァイオリニスト加藤綾子とのユニット「てて」結成な
ど、変化の年となる。2023年も活動活発予定。よろしくおねがいしますっ!(ツイッターアイコン)
@yui_paul63
和歌とか俳句、短歌という日本の文学を、ひっくるめて「うた」と呼んでいます。今回のコンサートで演奏する江村夏樹の
曲では、大伯皇女[おおくのひめみこ]のうた3首を使います。奈良時代、日本語の声色[こわいろ]は大事だった。恋歌はさぞ
ウエットな情緒表現だったんだろう。日本人はことばに「うた」を感じて日常をすごしているだろうか。煩悩具足の凡夫の
うたは日常のすきまに見え隠れして、あるようでないようで、ふとぼくたちの上空あたりをよぎるときがある、そんなうた。
9月16日(金) 江村夏樹
《観客の皆様へ》
コロナ・パンデミックの時節ですので、入場の際、検温と手指の消毒をお願いしておりま
す。また、会場内ではマスクをつけてください。会場は適宜換気をしながらコンサートを
進行します。また、椅子席にこだわらず、らくな姿勢で会場にいてくださってけっこうで
す。
皆さまには、なおさらのご自愛をお願い申し上げます。
チケット取扱い
◆カンフェティチケットセンター tel 0120-240-540(平日10:00〜18:00)
またはこちらのページからご予約できます。
※チケットの支払/受取は、お近くのセブン・イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。
◆太鼓堂 taikodo@taikodo.org
協力 黒木麻未(フライヤーイラスト)三行英登(記録撮影・宣伝美術)
近藤清明(記録録音)西邨紀子(受付)
主催・制作 太鼓堂 http://taikodo.info/
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