夜 想 曲

 江村夏樹ピアノ独奏+ふたりの管楽器奏者たち









    2011年12月12日(月) 夜6時半開場 7時開演
    東京建物 八重洲ホール
    (JR東京駅八重洲中央口下車、道路の左側の横断歩道を渡ってすぐ、地下2階)
    http://www.tatemono.com/hall/



 
    ショパン:夜想曲 ト短調 作品15-3

    江村夏樹:操作(クラリネット、トロンボーン、ピアノ:1985-2011) 

    アントン・ヴェーベルン:変奏曲 作品27
               :子供のための小品
               :ピアノ小品     

    ジェノ・タカーチ:左手のための前奏曲とフーガ 作品56

           ◆    ◆    ◆

    ジェノ・タカーチ:フランツ・リストの墓 作品100

    江村夏樹:夜想曲(3曲;クラリネット、トロンボーン、ピアノ;2011)

    バッハ / リスト編:前奏曲とフーガ イ短調 BWV543


    
    ぼくが作曲らしいことを始めたのは小学3年生の頃で、組曲『不協和音』、これはレコードで聴いたメロディ
    を並べて、展開に困ると「じゃーん!」と不協和音のかたまりを置いて、次に進むということになっていた。
    『幽霊交響詩』っていうのは、オカリナを不安定に吹くと「幽霊が出るゾ」みたいな雰囲気になると思ったん
        でしょう、そういうジェスチャーばかり並べて、なにが『幽霊交響詩』ですか(笑)まあそういうことをやっ
    たのが、ぼくの作曲らしいことの始まりだった。これでは作曲になっていない。自分でなんか発明しようと思
    った高校生時代からこんにちまで、苦しみの連続だ(大げさだよ)。なにか「あるもの」、現実に転がってい
    る材料を見つけて、曲げたり、延ばしたり、上下を逆にしてみたりする。そうやって変形した素材をたくさん
    集めて、いくつか同時に鳴らしてみる、または、順番に歌って一本のメロディにしてみる。原理はそういうこ
    となんです。ここしばらく、とても意識的に、こんな原始的なやり方で曲を書いている。どんなことができる
    か、皆さん聴いてください。             江村夏樹  2011年10月21日(金)
    

 

    日高和子(クラリネット) 金子泰子(トロンボーン) 江村夏樹(ピアノ/アクト)

    ご予約2800円 当日3300円 学生500円(学生証をご提示ください)

    ご予約・お問い合わせ 太鼓堂 mail taikodo@taikdo.org  
                               tel 048(688)1102

    
    協力  横田太朗(録音) 三行英登(フライヤーデザイン) 高橋牧(受付) ほか
    主催 太鼓堂

   
    【お客さまにお願い】会場には電話がありません。予めご了承ください。





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