性格のある空間 〜 江村夏樹と4人のパフォーマーによるコンサート
2018年6月28日(木) 新大久保 スペースDo tel 03(3361)2211
夜7時開演(6時30分開場)
前売 2800円 当日 3300円 学生 500円(当日のみ。学生証をご用意ください。)
演目
バーナード・ハーマン:映画『サイコ』から (1960)
戸島美喜夫:ヴェトナムの子守唄(1980)
ジェルジ・クルターグ:破片(1978)
J.S.バッハ/高橋悠治編:フーガ ト短調 BWV578
江村夏樹:冬の手紙(1993)[詩:吉岡又司] ダンス、詩の朗読、ピアノ
ジョン・ケージ:易の音楽 I (1951)
江村夏樹:類似の斧 〜 2018年のコラール 第1(2018)クラリネット、アルト・ショーム、ピアノ
ジャチント・シェルシ(1905-88):AITSI (増幅されたピアノのための;1974)
江村夏樹:聾のるりる (2018)[詩:草野心平] 声+エレキギター、アルト・ショーム、ピアノ
J.S.バッハ/F.リスト編:前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
江村夏樹(作曲・ピアノ)
1965年新潟県生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。社長も社員もいないコンサートホスト
「太鼓堂」を主宰、自営コンサートを開く。最近作に『なんでもありません』(4奏者;2015)、
『エンテレケイア』(能管、ピアノ;2016)、『遠くに聞こえるあれはたぶん祭りだ』(能管、
篳篥、バリトン・サックス、声、打楽器;2016)、『たたいて』(マリンバ独奏;2017)、『空
が青いよ』(任意の4奏者;2017)、『冬の交差点』(3奏者;2017)など。
岡本唯(声、エレキギター)
劇団「時々自動」のメンバーで、役者。昨年、時々自動「リハリハ」シリーズでガールズロック
バンド「YKK」を結成。エレキギターとボーカルを担当。最近のテーマは、比べないこと。現代
音楽は新しい扉ですが、覗いてみたら、おお、これは面白そう。。どうぞよろしくお願いします。
近藤治夫(アルト・ショーム)
古楽バグパイプ演奏家・製作家、古楽器演奏家。ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する
「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョ
ングルール」に着目し、放浪楽師の音楽・精神を現代にどう甦らせるかをテーマに、ライブハウ
ス、ストリート等での演奏活動を展開中。
日高和子(クラリネット)
劇団「時々自動」のメンバー。アルトサックス、バリトンサックス、クラリネットを演奏し、時々
自動オリジナルのクージャミダンスを躍るパフォーマー。最近では、作詞、作曲も行う。ガール
ズバンドYKKではドラムを担当。衣裳製作もする。2009〜13年、江村夏樹コンサートに出演。
板垣あすか(ダンス)
キューバ国立舞踊学校卒業。舞踊家 Tangin Fong に師事。 2003年より舞踏家雫境の公演活動に参
加。2007、08年イスラエルへ ダンス研修。また、和栗由紀夫、東野祥子、大橋可也などの作品へ出
演。2012年より、バンド渋さ知らズ のダンサーとして活動。 これまで、ソロ作品発表の他、独自
の世界観を生かした身体表現でジャンルを超えたアーティストとのライブを数多く行う。2013年
ASUKA J. DANCE PROJECT 自主公演「おわらないダンス」、2017年「Jinkan」を発表。
ライヴハウスなどで多くの人が即興演奏をやるのは、単に聴くだけではなくて自分たちも音楽を作りたいからだろう。音を出す
喜び、というだけには留まっていない。面白い音の群れと出会いたいのだろう。その面白さは、ずっと昔から人間がやってきた
音遊びの歴史に由来しています。音楽はプロの職能だとおもわれているけれど、音というものはプロとかアマチュアの垣根を越
えて訴えてくる。新しい音楽はそういう世界に近づいているんじゃないですかね。プロにしかできない離れ業でもなく、かとい
って単なるでまかせでもない、というような。 2018年4月7日(土) 江村夏樹
チケット取扱い
◆カンフェティチケットセンター tel 0120-240-540(平日10:00〜18:00)
またはこちらのページからご予約できます。
※チケットの支払/受取は、お近くのセブン・イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。
◆太鼓堂 taikodo@taikodo.org
協力 三行英登(記録撮影・宣伝美術) 近藤清明(記録録音) 加藤丈博(ピアノ調律) 西邨紀子(受付)
主催・制作 太鼓堂 http://taikodo.info/
太鼓堂トップページへ
太鼓堂 第二号館 出入り口
以前のコンサート