遠近法がある空間 〜 江村夏樹ピアノ独奏+3人のパフォーマーたち
2018年12月12日(水) 新橋 日仏文化協会 汐留ホール tel 03-6255-4104
夜7時開演(6時30分開場)
前売 2800円 当日 3300円 学生 500円(当日のみ。学生証をご用意ください。)
演目
諸井誠:以呂波譬喩八題[いろはたとえはちだい](1967)
アレッサンドロ・マルチェッロ/J.S.バッハ編:オーボエ協奏曲 ニ短調 BWV974
江村夏樹:六人目の父さん[詩;ねじめ正一](2018) 詩の朗読+エレキギター、木魚、ピアノ
近藤譲:クリック クラック(1973)
J.S.バッハ:6声のリチェルカーレ (『音楽の捧げもの』BWV1079より)
ジャチント・シェルシ:ピアノソナタ 第2番(1939)
江村夏樹:なおさらうたって(2018) 2人の女声、13絃筝
江村夏樹(作曲・ピアノ)
1965年新潟県生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。社長も社員もいないコンサートホスト
「太鼓堂」を主宰、自営コンサートを開く。最近作に『エンテレケイア』(能管、ピアノ;2016)、
『遠くに聞こえるあれはたぶん祭りだ』(能管、篳篥、バリトン・サックス、声、打楽器;2016)、
『たたいて』(マリンバ独奏;2017)、『空が青いよ』(任意の4奏者;2017)、『冬の交差点』
(3奏者;2017)、『聾のるりる』(女声を含む3奏者;2018)など。
岡本唯(声、エレキギター)
時々自動のメンバー。役者。中学生のときに時々自動に出会い、衝撃を受ける。と同時に好きに
なる。大学生になり、ついにメンバーとなる。役者としての活動もこの頃から精力的に行い、外
部の劇団などに出演。エレキギターを弾く。昨年結成したガールズロックバンド「YKK」では、
ボーカルも担当。2019年2月時々自動本公演『コンサート・リハーサル』@横浜KAATに出演。
板垣あすか(声、打物)
キューバ国立舞踊学校卒業。舞踊家 Tangin Fong に師事。2003 年より舞踏家雫境の公演活動に
参加。2007、8 年イスラエルへ ダンス研修。また、和栗由紀夫、東野祥子、大橋可也などの作品
へ出演。2012 年よりバンド渋さ知らズ のダンサーとして活動。 独自の世界観を生かした身体表
現で様々なアーティストとのライブを経験する。2013年ASUKA J. DANCE PROJECT 自主公演「おわ
らないダンス」、2017年「Jinkan」を発表。また現在、劇団時々自動にフレンズとして参加。
http://asukaitagaki.blogspot.com/
スコット・ジョーダン (Scott Jordan 13絃筝)
箏・三味線・尺八の即興演奏家。米国University of Montana大学卒業。作曲をパトリック・ウィ
リアムズ、デビッド・マスランカに師事。箏を沢井一恵に師事。作曲はBrixton Publications よ
り出版されている。様々な音楽家、ダンサーと即興音楽を演奏している。「邦楽即興プロジェク
ト」のオーガナイザー。2010年にTokyo MX番組で「ザ・ゴルデンアワー」の「Yokoso! 9ch」
にテレビのインタビューとパフォーマンス。
そこにある音楽はいろいろな受け取られ方があっていい。そういう曲と演奏が並んだコンサートを作ってみたいんです
が、どうですか。満場一致の拍手があるとその曲、その演奏は傑作のように思えてくるけれど、じつはごく平均の基準
を満たしただけの駄作だったりしてね。なんか特徴があれば、受け取り方は人さまざまのはず。音さえあればいいので
すか。誰でもヒット間違いなしの音楽なんかあるんですか。音には耳当たりの凸凹がありますよ。それは別に聴く人の
かがやかしい未来を約束はしない、でも、ダメージがあったとしても「なんだかなあ」で済みます。その程度の巾とい
うかムダがあってもいいんじゃない? 2018年10月13日(土) 江村夏樹
チケット取扱い
◆カンフェティチケットセンター tel 0120-240-540(平日10:00〜18:00)
またはこちらのページからご予約できます。
※チケットの支払/受取は、お近くのセブン・イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。
◆太鼓堂 taikodo@taikodo.org
協力 三行英登(記録撮影・宣伝美術) 西邨紀子(受付)
主催・制作 太鼓堂 http://taikodo.info/
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